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- ニュースを見ていて感じること
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2011.03.30 Wednesday最近はもっぱら原発問題がニュースに取り上げられていますよね。
スリーマイルやチェルノブイリでの重大な原発事故が報道されたときは、「たいへんなんだなぁ」
というぐらいの認識しかなかったのですが、今回の大規模な地震・津波の影響で、原発に問題が起こると果てしない影響があることを今再認識しているところです。
原発問題でよく聞くのがベクレルとかシーベルトととか言う単位。
ほとんど馴染みがないので、この単位がどのくらいの量なのか全く知りません。
ニュース番組ではこの単位についてしばしば報道しています。
「基準値の1200倍の〇〇〇マイクロシーベルトが検出された」とか
「2万3000ベクレルになっている事がわかりました」
えっ、ちょっと待てよ!!
この数字っていったい我々人間や農水産物等に対してどうなのよ?
基準値って言うのはどの数字なのか?
基準値の1200倍とか、2万3000ベクレルとか言われると、とても恐ろしい数字のように僕は取ってしまうんですよね。
でも学者や研究者の話では実際には人体にはほとんど全くと言っていいほど影響はないという場合が多い。
報道関係者はただ数字を伝えていたずらに視聴者の恐怖心を煽るのでなく、基準値はいくつなのか、この1200倍とか2万3000ベクレルとか言う数字が社会生活上どのような意味を持つのかをしっかり伝えて欲しい。
それがニュースの要でしょう。
- ドモホルンリンクルを売ってる会社の本音とは
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2011.03.25 Friday
大震災以来、その影響でテレビのCMがほとんど流れなくなって、ACジャパンの広報的CFだけが放送されていました。
その中で、ドモホルンリンクルという商品のCMが20日ごろから流れ始めました。
まだ他の企業は大震災の被害者や社会情勢を鑑みてどこもCMを流していませんでしたので、このCMを見て非常に違和感を感じました。
(25日からは一般企業の広告もだいぶ流れるようになっています)
そこでドモホルンリンクルのHPを見てみると、CMを放送する理由を下記のように表示していました。
---「この度の震災で、人々の気持ちがどうしても沈みがちな時だからこそ、少しでも明るく前向きな気持ちになっていただけるCMと思っての選択です」と。---
そんな訳のわからない理由で社会情勢を省みることなくCMを流しているので、その是非を他の人に聞きたくて、質問・回答形式の掲示板に、数日前に下記のように質問を出しました。
---質問内容は
ドモホルンリンクルのHPに広告を出す理由が出ていて、それを見て違和感を感じています。
「この度の震災で、人々の気持ちがどうしても沈みがちな時だからこそ、少しでも明るく前向きな気持ちになっていただけるCMと思っての選択です」とCMを流すことを決めたそうですが、その本心は何ですか?
もっと売って、儲けたいですか?
この史上最大規模の大災害時に。
ドモホルンリンクルのCMを見て「明るく、前向きになる人」がいるなんて思う事が思い上がりですし、それは言葉の誤魔化しというものです。
泥棒が「この家はお金が余ってて、お金が腐るといけないから盗んであげた」という論理の展開と同じです。ドモホルンリンクルの社長さんは
家族・最愛の人を失った方達の悲しみ、家を失った方達の絶望感、仕事を失った方達の喪失感は感じることはできませんか?
避難している方達の寒さ・苦しさは感じることはできませんか?被災地で、自分の家族が亡くなっているにもかかわらず、悲しみを胸にしまいながら不明者の捜索を行っている方達があなた方のCMを見ないからと言って、前向きになっていないと言いたいのですか?今なら他社がCMを自粛しているから、自分のCMを目立たせることができるという本心をさておいて、「少しでも明るく前向きな気持ちになっていただけるCM」だなんて言葉を誤魔化して、もっともらしい理由をつけてまでCMを流すような会社の製品が信用できますか?
皆さんはどう思うのでしょうか?
質問ここまで---
この質問を出してから、1時間もしないうちに6件の回答がありました。
その回答の内容はといえば
「あなたは間違っています」
「会社は営利追及が目的なので、CMを流して何がわるいのですか」
「あなたはクレーマーです」
とか、会社の回し者の回答ばかりでした。
ドモホルンリンクルは自分の会社の人間を使って、会社を擁護する回答を出してきたのです。
そして、こともあろうか、その掲示板を運営している会社にイチャモンをつけて、質問を削除させたのです。
あのドモホルンリンクルがここまでするのか、といささか呆れてしまいました。
イメージばかりを強調している会社ですが、その内情はあまりにも無節操な会社だということがわかりました。
その時点でもうCMを出して注文をとらないと、会社運営が危ぶまれていたんでしょうか。
他の企業もCMをほとんど自粛しているにもかかわらず、自粛などしている余裕がないのでしょうか。
イメージばかり強調していても、内情がこれじゃ、開いた口がふさがらいです。このブログの内容もイチャモン付けられて、削除になっちゃうでしょうか?
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今(27日午前)、ドモホルンリンクルのHPを見てみましたら、
「この度の震災で、人々の気持ちがどうしても沈みがちな時だからこそ、少しでも明るく前向きな気持ちになっていただけるCMと思っての選択です」
と言う表示は消えていました。
さすがにこの理由はまずいと思ったのでしょうね。
その代わり、「寄付をした」とかという手前味噌なお知らせのオンパレードになってました。
自分の意見(CMを流す理由)が正当だと思うなら、消すことはないのに。
イメージばかり良く見せている企業ですが、本当に場当たり的に事を進めようとする企業なんだと驚いてます。
- セ・リーグが良識を示してくれてよかった!
- セリーグの25日開幕強行はあまりにも身勝手!
- フジテレビってこの大惨事の時にお笑い番組放送してる
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2011.03.16 Wednesday先ほど新しい情報ないかとフジテレビにチャンネルを合わせたら、お笑い番組を放送していた。
いつまでも特別番組を放送しろとはいわないけれど、この時期にお笑い番組はないでしょう。
被災して苦しんでいる人、家族・知人等をなくして悲しみに耐えている人が数万人或いはそれ以上いるかもしれないのに、お笑いはないでしょう、フジテレビよ。
それに計画停電が実施されて、鉄道各社が間引き運転していたり、駅のエレベーターが止まっていて、足の悪い方が階段を使っていたりと、みんながこの非常時に一生懸命立ち向かっているときに、くだらない番組を放送して電力の無駄使いをしている。
こんなときにお笑い番組はないでしょう、フジテレビよ。
例えば、局のカメラを使って、避難場所を廻って、そこにいる人達を撮影して、テレビで映して安否を伝えるという重要な仕事だってあるはず。
そんなこともしないで、お笑い番組を放送する、その心理は悪魔なのか。